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実写映画公開が待ち遠しい『デトロイト・メタル・シティ』
そのトリビュートアルバムを入手

アルバムタイトルは
”デトロイト・メタル・シティ トリビュートアルバム~生贄メタルMIX~”
DMCを崇拝するミュージシャンがヨハネ・クラウザーII世へ
自らの楽曲を生贄として差し出した素敵なアルバムである


生贄を捧げたミュージシャン
Beat Crusaders
木村カエラ
スチャダラパー
ミドリ
YUKI
Monobright
Tommy february6
ムック
キングギドラ
Electric Eel Shock
ANA
Wagdug Futuristic Unity
カヒミ・カリィ

で、生贄楽曲はメタルリミックスされているはずなのだが…
メタルか!?

多少メタリックな感じの曲はあるけどねぇ…
インダストリアル風にリミックスされてる曲もあるし
なんだかよく分からんリミックスされてる曲もあり

一時期流行った”〇〇メタル”みたいなのを想像してたから
ちょっぴり期待はずれだな
でも、こーいった企画物は嫌いじゃないのだ
JUDGEMENT NIGHT』や『SPAWN』のサントラがお気に入りの
ワシには全然オッケー!
今まで聴いたことないアーティストを知る事もできたからね

クラウザーさん!!
ありがとうございました!!。。。



Killer : えー、この”なまにえメタルMIX”だが…
A     : ”なまにえ”じゃなくて”いけにえ”って読むんだよ
     料理じゃないんだから
Killer : とりあえず、珍しい物好きのワシには楽しめたほうだよ
A     : たまにはこういったのもいいよね
Killer : 珍味!珍味!
A     : 料理みたいに言わなくていいって
Killer : 欲を言えば、もー少しメタルのエッセンスが欲しかったねぇ
A     : そうだね
     もっと大胆にメタル風にしても良かったかも
Killer : 味付けは目分量じゃなくちゃんと計量スプーン使わんとな
A     : だから、料理じゃないんだから!
Killer : 素材の楽曲はなかなかいいと思うぞ
A     : 初めて知ったミュージシャンもいるけどね
Killer : 新鮮で活きがいい素材を惜しげもなく使ってるからな
A     : 料理じゃねぇって言ってるだろが!!
Killer : なんと値段が税込みで¥3,059!
A     : ま、だいたいそんな値段だけどね
Killer : 13品付いてお一人様¥3,059だぞ
     このミックスセットはお得だと思うが…
A     : だから、料理じゃねぇんだよ!!
     ”13品付き”じゃなくて” 13曲入り”だろが!!
Killer : 音楽の事を分かり易く料理に例えてみたんだけどな
A     : もういいよ!!
Killer : そー言えば、ちょっと教えて欲しい事あるんだけど
A     : 何かな?
     私に分かる事なら教えるけど
Killer : この”き・き・すん・りき・こう・ら”って誰なのだ?
A     : ???
Killer : 2曲目で歌ってる奴なんだけどさ
A     : “木村カエラ”だろが!!
     ”木木寸力工ラ”って書いてるんじゃないからね!!
Killer : じゃ、5曲目の”YしK1”ってのは…
A     : “YUKI”って書いてるの!!
Killer : そっかそっか
     人の名前って読み方が難しいものだなぁ
A     : 無理矢理変に読んでるんだろが!!
Killer : とりあえず、
     このアルバムの第2弾も作られる事を期待しとるよ
A     : もしそうなれば、もっと意外な選曲があってもいいかなぁ
Killer : そうだな
     森進一の『おふくろさん』とかな
     ついでに歌詞もリミックスしちゃったりしてな!
     ププ…
A     : 川内康範先生が怒って出てくるだろ!!
     悪魔より怖いわ!!

f5e7f723.jpg







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フィンランド産バンド『LORDI』の
DVD『Market Square Massacre』を入手!

KISS』
『GWAR』
『SLIPKNOT』
『MARILYN MANSON』
『MUSHROOMHEAD』
等々…
オドロオドロしい “出で立ち”をしたバンドは色々あるけど、
ワシの中での一番は『LORDI』だな

ホラー映画に匹敵する特殊メイクと衣装で
固められたビジュアルは非常にクール

肝心の楽曲は、ビジュアルとは正反対で
一般受けしやすいオーソドックスなHR
耳に残るポップなフレーズも満載である

そういう意味では『KISS』と共通する部分が
多々あるように感じられるな

DVDはライブ+ビデオクリップ+ドキュメンタリー等々を収録
10万人を前にしてのライブは非常に圧巻であり、
怪物たちのパフォーマンスはなんとなく微笑ましくも思ってしまう
怪物達がライブで実際に演奏したり、
動いてる姿を観れただけで大満足である

ビデオクリップはホラー映画のような雰囲気で見応え十分!!。。。



Killer : ライブとビデオクリップ両方を楽しめるとは
     スッゲー素晴らしいDVDだぜ!
     これは観賞用の他に保存用も欲しいなぁ
     家宝にしてもいいくらいだよ!
A     : まさか…
     君がそんなに絶賛するって事は…
Killer : 『LORDI』が何か送ってくれるかもしれないからな
A     : それは100%無いよ!!
Killer : そんなの分からんぞぉ
     ひょっとしたらワシの思いを好意的に
     受け止めてくれるかもしれないじゃん
     『我輩は非常に嬉しいぞ!』とか言ってるかも
A     : 言わないよ!
     それにデーモン小暮閣下じゃないんだから
     ”我輩”って言い方もしないだろ!!
Killer : あ、そう?
     ”我輩”って言わないの?
     じゃ、”拙者”とか言っちゃうのか?
A     : それも言わないよ!!
     カブキロックスの氏神一番じゃないんだからさぁ!
Killer : 『元気ですかーっ!!!』って奴か?
A     : 春一番だろ!!
Killer : 春は『現金ですかーっ!!!』だろ?
A     : 違うよ!!
     それはアントキの猪木だろ!!
Killer : なんだか話が逸れてきちゃったじゃねぇか!
     我輩の頭の中もゴチャゴチャしてきたよ
A     : 君まで”我輩”って言わなくてもいいんだけど…
Killer : それにしてもここのメンバーはみんな個性的な怪物だよな
A     : そうだねぇ
     VoのMr. Lodiはデーモンとトロルの混血種という設定で…
Killer : そうそう
     マット・デイモンとトトロの間に生まれたんだよな
A     : 全然違うだろ!!
     ハリウッド俳優と宮崎アニメの子って、どんな子だよ!!
Killer : その他のメンバーは…
     ミイラ男に幽霊魔女…
A     : そして、半人半牛のゾンビにエイリアン
Killer : 更にキョンシーも在籍
A     : 中国の妖怪はいないだろ!!
Killer : おまけに日ハム・中田翔までも
A     : いねぇよ!!
     ニックネームが怪物なだけだろが!!
バンド名は…
VANILLA NINJA』
『ヴァニラ ニンジャ』
『バニラ忍者』

はぁ!?
変な名前!!

エストニア
共和国のガールズバンドVANILLA NINJA』

前回、
一番好きな女性Voバンドは『LULLACRY』と書いてしまったが…
そうだなぁ…
VANILLA NINJA』も一番にしてあげてもいいかもな

ベースは脱退してしまったので
現在のメンバーはギター2人+キーボード1人…
ボーカル/コーラスは全員が担当している

一応、バンドという形ではあるが…
サウンドはハッキリ言ってバンドの音ではないねぇ
質感はロック風味があるポップスだな
ハードな曲もあるけど、HR/HMとは程遠のだ
多少ハードな歌謡曲といったところか…

それでも魅力的なのは、単純に曲が良いからである
曲のタイプはバラエティで、
北欧っぽい叙情的なメロディと
ポップでキャッチーなメロディがいい感じに融合している
そして、歌もコーラスも下手じゃない
ずば抜けてはいないが、普通に上手い!
あくまで、アルバムを聴く限りではあるけど…

実際は演奏なんか出来ないアイドルバンドだとしても…
ライブでは後ろで別の人がギターを弾いてたとしても…
ワシには関係ないね!

ワシはアルバム聴いて十分楽しませてもらってるから満足じゃ。。。



A     : エストニア共和国の『VANILLA NINJA』ですが…
Killer : なんか美味しそうなネーミングのバンド名だよな
A     : え~!バニラだから!?
     君は本当に単純だねぇ…
     でも実際にエストニアでは
     同名のアイスクリームが発売されたらしいよ
Killer : それに、このバンド名を聞くとついつい
     白人ラッパー『VANILLA ICE』が歌った
     “Ninja Rap”を思い出してしまうんだよ
A     : あぁ、昔そんなのあったよねぇ
     映画『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』だね
Killer : これまた美味しそうなネーミングの映画タイトルだなぁ
A     : ちっとも美味しそうじゃないじゃん
Killer : だって…
     ニンジャ・タルトって…
A     : タートルって言ったの!!
     忍者亀だからニンジャ・タートルズ!!
Killer : で、彼女達はどうなの?売れっ子なの?
A     : ヨーロッパでは人気があるみたいですけどね
     日本での知名度はどの程度か分からないけど…
     日本盤アルバムも発売されてるから、
     それなりには知られてると思いますよ
Killer : ふ~ん…
     同じく共和国出身の女性グループでも、
     北朝鮮民主主義人民共和国の
     『喜び組』の方が知名度はあるようだな
A     : 『喜び組』はバンドじゃねぇだろ!!
Killer : でも…
     『喜び組』も『NINJA』も
     将軍様にお仕えしてるって事では一緒だけどな
A     : うまいこと言わなくていいよ!!
Killer : ま、エストニアのくの一”達は
     世界中のファンを喜ばせてくれさえすればいいんだけど
A     : でもさぁ、『VANILLA NINJA』の
     最近の情報が何一つ入ってこないんですよ
     どこで何してるか全然分からなくて…
Killer : さては忍法隠れ身の術かぁ~!
A     : もういいよ!!
HR/HMなどの洋楽が大好きでよく聴くのだが、
その時によって“マイブーム”の波があるのだ

時には“スラッシュメタル・ブーム”が来たり…
また、ある時には“Rock 'n' Roll・ブーム”が来たり…

現在は先月からの“女性Voバンド・ブーム”がまだ継続中!

ワシのCDライブラリを改めて見てみると、
マイナーからメジャーまでいろんな女性Voアルバムが…

その中で、一番好きなバンドは何かと問われたら
間違いなくフィンランド産の『LULLACRY』だな
数年前に“マイブーム”が“ゴシックメタル・ブーム”だった頃に
いろいろなアルバムを探していて…
そして出会ったのが3rdアルバム“Crucify My Heart”
ちっともゴシック的雰囲気は感じられなかったアルバムだが
結果オーライ!
一曲目を聴いただけですっかり気に入ってしまったのである
やってる事はほぼハードポップと言ってもいいんじゃないかな
でも、今風なヘヴィロックとは違うが、ちゃんとヘヴィな質感はある
しっとり哀愁を漂わせる曲もあればドライブ感のある曲もあり、
割と耳に残りやすいはず

一番特徴的なのはやはりボーカルのTanjaの声でしょう
ポップソングでも歌ってそうなギャル風な甘い声といった印象だな
決して下手ではないと思うが、
声質的にエネルギッシュに歌うタイプの曲が合っていだろう

とりあえずワシが知る限りではオンリーワンのバンドである

ちょっとしたキッカケがあれば日本でブレイクする要素はあると思う…
って、何年も前から思ってるがね

現在までアルバムを4枚出しているが、3rdからVoがチェンジ…
前任Voも同系統のタイプである
そのせいかVoが変わっても、
あまり大きくバンドのカラーは変わらないねぇ

4thアルバムの発売が2005年…
今年あたり新作リリースに期待!!。。。



A     : 昔からHR/HMの世界では女性も大活躍してますが、
     2000年代に入ってから
     特に活躍が目立ってるような気がしますね
Killer : ふん!
     メタルってのはタフな男の音楽だぞ!!
     女、子供が出てくるところじゃねぇぜ!!
A     : ちょっと、ちょっと!
     何をそんなに時代錯誤なこと言ってるのさ!
     そんな女性差別的な発言やめなよ
     世の中の女性を敵に回す事になっちゃうよ
Killer : …
A     : そんな事言ってるとチョコだってもらえないよ!
Killer : ちょっとした冗談じゃ~ん…
A     : ちゃんと反省しな!
Killer : はいはい!
     というわけで、
     今後もチョコは引き続きお受け取りいたしま~す!
A     : こらこら!
Killer : 先程から友人知人が手に持ちきれないほどの
     チョコを持って訪ねてきてくれております…
     尚、私の帰りのかばんには、まだ若干の余裕があります
A     : 林家こん平かよ!!
     この食いしん坊が!!
Killer : まぁまぁ、それはともかく…
     本当はワシも女性Voメタル好きなんだよ
A     : それは知ってましたけどね…
     ほら、昔『SAHARA』とかよく聴いてたじゃない
Killer : あぁ、あれはいいバンドだったのにな
     正統派メタルでなぁ…
A     : 懐かしいですよね
Killer : 現在、一番評価されてるのは誰だ!?
     『ARCH ENEMY』のAngelaあたりか!?
A     : まぁ、個人的には好き嫌いはあるでしょうけど…
     メディアではかなり評価されてますよね
Killer : とても女性の声には聴こえないような強烈なデス声な
A     : そこが肝心なんだけどね
Killer : Dioはオッサンに見えないような強烈なオバサン顔だけどな
A     : Dioは関係ないだろが!!
Killer : で、お前が一押しの『LULLACRY』だけどさぁ
     ちっとも人気が衰える気配がないな!
A     : え!?
     そんなに人気あるかなぁ…
Killer : 今時、知らない奴いないだろ!
     老若男女誰でも知ってるって!
A     : 嘘でしょ!?
Killer : 嘘言うわけないだろ!
     さっきもテレビに出てたぞ!
A     : テレビ!?
Killer : みんなー!
     ララクライ体操、はーじめーるよー!
     LULLACRY♪LULLACRY♪
A     : 藤崎マーケットじゃねぇよ!!
     ララクライ体操じゃなくてラララライ体操だろが!!
アイリッシュパンクの雄『FLOGGING MOLLY』の
ニューアルバム“Float”が3月4日に発売!?

いやぁ、そんな重大な事を全然知らなかったよ!!

FLOGGING MOLLY』の存在を知ったのは一昨年の夏
FUJI ROCK FESTIVAL ’06を観てである

とは言っても、WOWWOWでの放送だがね…

正確には、PCに向かいながらの、”ながら観”だったのだ

すると耳に飛び込んできたのは…
いかにも酒場で演奏してそうなノリノリの曲“Drunken Lullabies”
画面に目をやるとギター、ベース、ドラムの他に…
アコーディオン、バンジョー、フィドルを
奏でるメンバーまでいるではないか!
すごーく良い曲でカッコイイ!!

この一曲で、
FLOGGING MOLLY』はワシのお気に入りに追加されたのである

その後、すぐに全アルバム入手したね!
予想通りバッチリワシ好み
ノリノリの曲だけでなく哀愁を感じさせる曲もあり大満足

もっと早く存在を知りたかったものだよ

あー!
ニューアルバムが待ち遠しいぜ!!

まだ聴いてないけど、今年一番聴くアルバム候補に決定!!。。。



A     : 腰の具合はどう?
Killer : だいぶ良くはなったけど、もうチョイだな
     さっき30kgの米を担いだらかえって調子が良いんだよ!
A     : まだ無理しないほうがいいと思うけどね
Killer : まあな
     35歳を過ぎると腰が腐ってくるからな
A     : コラコラ!
     そんな…誰かさんみたいな事言うんじゃないよ!
Killer : 香田晋みたいだったか?
A     : 違うだろ!!
     倖田來未!!
     倖田來未は“ねじり鉢巻”してないだろが!!
Killer : ところで、この『FLOGGING MOLLY』のVoってさぁ
     『FASTWAY』で歌ってた人だよな
A     : そうですね
     確かにVoの“Dave King”はかつて
     ハードロックバンド『FASTWAY』に在籍してましたね
     あの頃と今では唱法は全く違いますけど
Killer : 『FLOGGING MOLLY』しか知らない人は
     絶対に想像できない姿だろうな
A     : あの頃はロバート・プラントを彷彿させる
     ハイトーンVoが特徴的だったからね
Killer : ロバート・プラントの影響を受けたって点は
     ジャイアンと一緒なんだなぁ…
A     : ジャイアンは関係ねぇだろ!!
     この前でジャイアンの話は済んだから、もういいよ!!
Killer : でも『FLOGGING MOLLY』ってそんなに良いバンドか!?
     ワシにはいまいち良さが分からんな
A     : えー!
     そうですかぁ…
     私の周囲ではかなり評価高いんですよ!
     埼玉の友達も好きだって言ってたし…
     私の弟にも聴かせたら気に入ってくれたんですけどねぇ
     まぁ、好みは人それぞれだからね…
Killer : ふ~ん…
     ひょっとしたら、ワシの耳が変なのかもな…
     35歳を過ぎると耳が腐ってくるって言われてるからな…
A     : そんな事ないだろ!!
     もう“腐った”話はいいよ!!
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