男の子

夕方の薄暗くなってきた頃に犬の散歩をしてました

すると、どこからか…

『タカダ・コ～ポレ～ショ～ン♪』

視線を向けると小学校高学年くらいの男の子

通りをこっち方向に歩いています

こいつ独り言をワシに聞かれてやんの！

まさか人がいると思ってなかったんだろなぁ　（￣m￣*）ぷっ♪

ちょっと恥ずかしいって思ってるんだろぉ　(#´艸`)ぷぷぷ♪

男の子はワシとのすれ違いざまに…

『タカダ・コ～ポレ～ショ～ン♪』

おぉ！！！

なんて子だ！！！

この堂々としたタフな精神…

ワシも見習わなくてはいかんな…

心の中で馬鹿にしてゴメンよ…

…って心の中でつぶやいたワシであった。。。

A     : この男の子にはちょっとビックリしましたね
Killer : 分割金利手数料はジャパネットが負担します！！
A     : ジャパネットじゃねぇよ！！

　　　　　タカダ・コーポレーション！！
Killer : そもそもジャパネットは“たかた”であって、
　　　　　“たかだ”じゃないもんな
A     : ちゃんと知ってるんじゃねぇか！！
Killer : しかし…知らない人の前で
　　　　　『タカダ・コ～ポレ～ショ～ン♪』『オ～レ！』はできないよな
A     : 『オ～レ！』までは言ってなかったけどね
Killer : シャイなワシは外で独り言すら出来ねぇよ
A     : 他人の存在にも動じないなんてねぇ…
Killer : よっぽど頭がおかしいんだろうな
A     : コラコラ！
Killer : 結局、
　　　　　このボウズも『タカダ・コーポレーション』の一員なんだろうな
A     : そんなわけ無いよ
Killer : いや！

　　　　　それは分からんぞ！！
　　　　　あのボウズは『タカダ・コーポレーション青森支店』の
　　　　　社員かもしれないぞ

A     : いい加減にしなさい！！